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アートギャラリー鵬休堂

京都東山にある画廊の展覧会情報です。

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谷本有沙

谷本有沙
どんなモノでも手に入る街「万屋街」は、俗世には存在しない。空中楼閣のような虚構である。それは求める者の強い情動的な願望に応じて、忽然と俗世へと繋がり現れる。そして、その者を彼の街へと導くのだ。
今回のリメイクでは、俗世に出現する「瞬間」をえがいた。物事には時間という流れが存在する。止まること、戻ることのない「刹那」。
この俗世と虚構の狭間を表現するために、線と面の関係に着目した。線は形はあるが実体のない様を表し、面による彩色は、実体性から表出する感情を表現している。人間の思考にも線と面が存在する。「線の思考」とは理論的思考で客観的、「面の思考」とは感性的思考で主観的。この思考が、絵画での線と面の関係と繋がるのだ。線は実体のない無感情な存在であると共に、実体を形作るフレームである。その線が実体の概観を認識させる。そこに、感情のいう名の色彩を面として載せていくことで実体となる。線を彫る行為により、空間に対象の形を刻み込み。
参考としている田淵俊夫さんは、刹那的な情景の感動を線と色彩により表現している。その観念を取り入れて描いている。描写方法は異なるが、線描と色彩の関係に深く感銘を受けている。
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  1. 2018/02/17(土) 00:59:13|
  2. 展覧会2018年1月糸を手繰るように
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